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日本のお風呂の評価

在日外国人100人(アジア、南米、北米・オーストラリア、欧州各25人)の男性に、『日本のお風呂事情についてどう思う』という調査を実施したそうだ。

自宅の湯船にゆったり浸かったり、温泉などの共同浴場でリフレッシュする、お風呂好きの日本人を外国人はどう見ているのかという話です。

『母国と日本、どちらのほうがお風呂文化が進んでいるか』
という質問に対して、67%の在日外国人が『日本のほうが、お風呂文化が進んでいる』と回答。
日本の自宅のお風呂習慣や、お風呂文化の良いところを尋ねたら、『毎日お風呂に入ると温まるし、リラックスもできて、ぐっすり眠れる』といった声があり、シャワー習慣の多い外国人にとって『湯船に浸かって疲れを取る』という日本の文化を素晴らしいと感じている人が多いそうだ。
『温度調節と浴槽乾燥システム』や『追い炊き機能』など、お風呂文化が進んでいる日本ならではの機能面の高さを評価する声も。

『銭湯や温泉などの共同浴場についてどう思いますか?』
という質問には、『好き、行きたい』(51%)が半数を超えた半面、『好きではない、行きたくない』(25%)と答えた人も多くいたそうだ。
さらに『温泉・銭湯など、裸で他人とお風呂に入ること抵抗がありますか?』という質問では33%の人が『抵抗がある』と回答。

日本の技術はお風呂の機能に限らずですが、やっぱりすごいと思います。今のお風呂には浴室に乾燥機能がついていて、雨天の日などは乾燥をつけてお風呂場に洗濯ものを干しておくなんてことも出来るし、ミスト機能なんてものもついていてリラックス効果抜群だ。
今の時代、自宅にお風呂がない家は少ないと思うのですが、それでも銭湯や温泉が存在するのは、やっぱり日本人はお風呂好きだからなんでしょうね。
外国人が、他人を裸でお風呂に入るのには抵抗があると答えたということだが、ヨーロッパでも温泉があると聞きましたが、それには水着を着て入るのでしょうか。でも、脱衣所は男女の区別が無いというし、日本人の私からみたらそっちの方が抵抗あるな・・・

そして『日本の自宅でのお風呂習慣・お風呂文化について、一番驚いたことは?』
という質問には、トップは『夏でもお風呂に浸かる』だったそうだ。『家族でもお風呂のお湯を替えずに同じお風呂に入る』、『朝ではなく、夜お風呂に入る』、『熱い湯船に長く浸かっていられる』という回答だったそうだ。

ドイツでは水不足(水道代が高い)という事情から湯をためるということはほとんどしないと聞きます。
この水事情から、暖かい(火を使う)食事は一日一回しかしない、という所以なんでしょうか。
一日一回というのは夕食ではないと聞きますが、昼食で作るのでしょかね。
土曜日に買い物に行くと、カートに山盛りいっぱい買い物をして行くドイツ人(ドイツ人ではないかも?)を良く見ますが、こんなに買って、いつ調理するのかしら~といつも疑問に思っています。夜は簡単な(冷たい)食事なら、こんなに材料いらないのではないの?日曜日にバーベキューでもするのかな?とか。

なんだかお風呂の話からそれてしまいましたが、ちょっと面白いアンケートも。
仕事から帰ってきた夫(彼氏)に対して、妻(彼女)が『お風呂にする? ご飯にする? それとも私?』というフレーズが日本にあるが、どれを選ぶかの質問に対して、日本人は『ごはん』と答えた人が59%と過半数を超えたが、、在日外国人は『お風呂』が多かったそうだ。北米に限って言えば『ワタシ』と答えた人が最も多かったそうだ。
オナカをすかせて帰ってくる夫にはやっぱりごはんが一番ということですね。
このフレーズ、『のだめカンタービレ』でのだめが千秋に言っている場面もありました。037.gif

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by withflute | 2010-10-30 02:13 | 気になる話題
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