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タマネギはkochenかbratenか

ドイツ語のkochen、braten、backenという単語に対して材料を振り分けるという問題をやっていた時の話。

簡単に分けるとkochenは調理する、braten肉などを焼く、backenパンなどを焼くというようになるらしい。
そして、私は玉ねぎをkochenとbratenにしたら、ドイツでは玉ねぎはkochenと言わないと言われました。
kochenは細かく言うと、料理する、煮る、煮える、茹でる、スープを作る、沸く、というように辞書にはあるのですが、ジャガイモはkochen 煮るというのに玉ねぎは言わないのだそう。
日本的には玉ねぎもkochenということがあると思うのですが、カレーとか肉じゃがとか?
同じ国でも調理する人によって使う材料も違うから、解答には例として書いてあるので間違いではないのかもしれないけど、やはり玉ねぎはkochenには載っていませんでした。013.gif
国が違えば材料も調理方法も違うので、自分の感覚というか生活習慣というか、そういったので考えてしまうのでムズカシイですね。ふ~ん、と考える内容でした。

そして、Nudelauflauf  というレシピが教科書に載っていたのですが、何のことかわからず、写真を見るとグラタンのようでしたが、一応辞書を引いてみたけど載ってませんでした・・・なのでネットで検索。
ドイツの家庭料理グラタン、ということでした。
ドイツ語は複合語という単語が連なって出来ている言葉が多くて、辞書を引く時にその長い単語のまま載っていればいいのですが、そうでないとどこかで切って調べないといけないので、どこできるのかわからないと訳がわかりません。
Nude-lauf-lauf? Nudel-auflauf?どこで切るんだ~?
結局私の辞書にはなかったのでネットで。
ホントにドイツ語はどこで切ったらいいかわからない言葉がたくさんです・・・。

辞書と言えば、私は電子辞書を普段は持ち歩いて使っているのですが、ドイツ語学校のクラスの人は誰も電子辞書を使っていません。持ってきていない人もいますが、持って来ている人は普通の辞書を持ってきています。今はもうほぼ電子辞書の時代かと思ったら違うのでしょうか?
でも、普通の辞書の方が中身が豊富なので色々と調べられるのは確かですけど、私は紙の辞書を学校で引いていても追いつかずおいてけぼりになってしまうので家に置きっぱなしです。002.gif

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by withflute | 2011-10-25 00:17 | 勉強
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