ドイツ語の授業の時、先生が、なぜ日本の洗濯機は水で洗うのか、と言いました。
日本は家電に関して最先端を行くのに、なぜ?わからない、という疑問があるそうです。 私は、ドイツの洗濯機が温度設定が出来て、基本的にお湯で洗うことに最初は驚きました。今は日本の洗濯機も設定できるものがあるようですが。 そして、その時は、水質が違うからでは?(私の意見)、日本の洗剤は強いから、お湯で洗う必要はないのでは?(先生の意見)という話になりましたが、本当の理由は私も先生もわからず。 ということで、家に帰って来てからネットで検索してみたら、やはりそういう疑問を書いている人はたくさんいましたが、どれが本当の理由なのかいまいちわかりませんでした。 洗濯機メーカーの技術者の人でも書いてくれていたら正しい答えがわかりそうですが、それらしいものは見つけれらませんでした。 汚れを落とすために、水質は関係ないと書いている人もいれば、やはり硬水・軟水の違いは関係あると書いてある人も。 普通の汚れならお湯で洗っても水でも洗ってもそれ程変わらないとか、強い汚れには40℃以上と書いている人も。 そして、日本では洗濯物は外に干すことで殺菌作用があるからお湯でなくてもいいのではないかという意見も。 なるほどと思ったのは、汚れ方がヨーロッパと日本では違う、と書いている人がいたこと。 汚れ方というのは下着類のことですが、ヨーロッパでは高温多湿ではないので毎日下着を変えないことが普通(多分昔の話?聞く人もいないので今後も知ることが出来ません・・・)だったので、それなりに汚れが蓄積される、だから高温で洗う必要がある、それが今の時代も継続している、でも日本では汗をかくということから毎日変えることが普通、だから汚れがそれ程蓄積されない、だから水でも十分おちる、とのこと。 いずれにしても、その国に合わせた技術開発がされているはずなので、日本の洗濯機は水で大丈夫なのでしょう。そしてそれにあわせた洗剤が開発されているということなのでしょう。 ネットを読んでいたら、お湯で洗うと言うことはそれだけエネルギーをつかう事になる、と書いている人がいて、それはそうだ、と納得。ドイツではエコエコと言いながらも洗濯はお湯というのが一般的らしいのでそれはどういうことなのか?という疑問も。洗濯回数が少ないらしいので問題ないのかも? エコと言えば、ごみの問題も色々。ドイツは分別が厳しいと言われているようですが、日本の方が細かくて厳しいのではないかと感じます。もちろん地域にもよりますが。 先生には、日本人は使えるものでもすぐ捨てるというイメージがあるようです。以前そんなことを言っていました。 国それぞれエコの取り組み方は違うので何とも言えませんが、出来るだけ余分な物は買わないようにして、物を捨てないようにしないといけないのでしょうね。 洗濯機の水の話からエコの話になってしまいましたが、結局、なぜ日本の洗濯機は水で、欧州はお湯なのか。気になる疑問でした。
by withflute
| 2013-05-03 23:38
| ドイツの日常
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